2015年度公開講座
「罪を犯した人への支援がなぜ必要か?」
2015.11.02
司法福祉委員会
多くの場合は加害者である「罪を犯した人」に、なぜ福祉的な支援が必要なのでしょうか?この間、刑事司法において、社会的支援との連携が強調され、実践が進んでいます。地域生活定着支援センターや更生保護施設はもちろん、矯正施設や地方検察庁にも社会福祉士が配置され、社会復帰のための支援が着実に取り組まれています。しかし、「罪を犯した人」を受け容れる地域社会では、その取り組みが進んでいるとは言い難いものがあります。
(公社)東京社会福祉士会は、司法福祉委員会を中心に、強力にこの課題に関わってきました。今年度は、早稲田大学社会安全政策研究所(WIPSS)とともに、この取組みの原点ともいうべき命題、すなわちその意義と可能性について、実践と理論の双方から学び合いたいと思います。
※講座の終了後、希望者による懇親会を開催します。
(公社)東京社会福祉士会は、司法福祉委員会を中心に、強力にこの課題に関わってきました。今年度は、早稲田大学社会安全政策研究所(WIPSS)とともに、この取組みの原点ともいうべき命題、すなわちその意義と可能性について、実践と理論の双方から学び合いたいと思います。
※講座の終了後、希望者による懇親会を開催します。
- 日程
- 2016年2月27日(土)
- 時間
- 13時00分~17時00分
- 会場
- 名称:早稲田大学 早稲田キャンパス 8号館106教室
住所:東京都新宿区西早稲田1-6-11
交通:地下鉄東京メトロ東西線「早稲田駅」から徒歩5分 - 内容
- テーマ:
罪を犯した人への支援がなぜ必要か?
─「共に生きる社会」を創るための基本命題─
プログラム:
Ⅰ.基調講演:
新宿「出所者居酒屋」のめざすもの
講師: 玄 秀盛 氏
(公益社団法人日本駆け込み寺:代表 一般社団法人再生チャレジ機構:理事)
……………………………………………………………………
Ⅱ.シンポジウム:
「支援」の意義と可能性
【シンポジスト】
大屋未輝 氏
(国立さいがた病院 医療社会事業専門員・新潟県精神保健福祉士協会 会長)
木下大生 氏
(聖学院大学人間福祉学部 准教授・元日本社会福祉士会 理事)
関哉直人 氏
(弁護士/東京三弁護士会障害者等刑事問題検討協議会 議長)
【座長】
藤原正範 氏
(鈴鹿医療科学大学 教授/元日本司法福祉学会 理事・事務局長) - 募集対象
- 社会福祉士、保護観察官、保護司等の関係者、一般市民、学生等。
立場や職種は問いません。 - 定員
- 700人(事前申込制。定員に達した場合は先着順で締め切らせていただきます)
- 参加費
- 1)東京社会福祉士会の会員・保護司・学生:1000円
2)他の道府県社会福祉士会の会員:1500円
3)その他(一般):2000円
(当日、受付の際にお支払いください) - 申込方法
- 下記の必要事項を明記のうえ、司法福祉委員会までメールかファックスでお申込みください。(郵便は不可です)
(E-mail:info.tcsw.shihoufukushi@gmail.com FAX.03-6907-0512)
必要事項
(1)氏名(ふりがな)
(2)連絡先(自宅/職場の別を明記のうえ、〒、住所、電話、メールアドレス)
(3)職場・所属先名
(4)東京社会福祉士会の会員/非会員の区別
(会員の場合は、会員番号と「司法福祉委員であるか否か」を、保護司・学生の場合は、その旨を明記してください)
(5)懇親会(※)への参加・不参加
※講座の終了後、希望者による懇親会を開催します(懇親会費:5,000円)。
参加を希望される方は、「懇親会に参加希望」と明記してお申込みください。
【お断り】定員を超過してお断りをするとき以外は、こちらからは連絡をいたしません。ご了承ください。
問合せ先:企画担当/早稲田すぱいく
(TEL.090-3108-0358(松友) E-mail:office@waseda-spike.jp ) - 備考
- 主催:公益社団法人 東京社会福祉士会
共催:早稲田大学社会安全政策研究所(WIPSS)
企画:公益社団法人 東京社会福祉士会/司法福祉委員会