地域包括支援センター委員会 権利擁護実践研修

2017.10.10

地域包括支援センター委員会

地域包括支援センター委員会 権利擁護実践研修  「意思決定支援について社会福祉士としてのとらえ方を共に学ぶ」~高齢者が地域で自分らしく生活するために~
 東京社会福祉士会地域包括支援センター委員会では、「尊厳の保持と自立支援」をテーマに今年度は研修を実施しています。この大きなテーマのもと本研修では、高齢者本人の意思決定を支援することについて共に学んでいきたいと思います。
 社会福祉士として高齢者本人を支援するなかで、高齢者本人の意思がゆらぐためなかなか物事が決まらない、高齢者本人のことなのに自分に決定を迫られる、自分の実施している支援は高齢者本人の意思に沿っていると本当に言えるのだろうかなど、日々の業務の中でモヤモヤしていることはないでしょうか?
 高齢者本人の意思決定を支援することについて学ぶにあたり、「意思決定支援とは?」について講義で学ぶだけでなく、2016年3月に日本社会福祉士会が開発した成年後見活動における「ソーシャルサポート・ネットワーク分析マップ」と「意思決定支援のためのアセスメントシート」の一部を活用しながら、事例を用いて研修を実施いたします。
 社会福祉士として、高齢者本人の意思を引き出し表明された意思の実現のため、意思決定に至るプロセスが見える形で共に学んでいきたいと思います。
日時
29年11月25日(土曜日)
10時00分~16時00分
会場
名称:東京都健康プラザハイジア 4階研修室A・B
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-44-1
交通:新宿駅東口から徒歩7分・大江戸線新宿西口駅から徒歩5分・西武新宿駅北口より徒歩2分・丸の内線新宿駅から徒歩7分
テーマ
「意思決定支援について社会福祉士としてのとらえ方を共に学ぶ」~高齢者が地域で自分らしく生活するために~
講師
登壇者:星野美子(TRY星野社会福祉士事務所(認定社会福祉士)、
(公社)日本社会福祉士会 理事)
内容
講義及び演習:意思決定支援にかかる講義及び、日本社会福祉士会が開発した成年後見活動における「ソーシャルサポート・ネットワーク分析マップ」と「意思決定支援のためのアセスメントシート」の一部を活用しながら事例を用いたグループワークを実施する。
対象
地域包括支援センター職員、介護支援専門員、社会福祉協議会職員、行政職員、成年後見関係機関、その他関心ある方
定員
50名(先着順)
費用
東京社会福祉士会 会員 2,500円(他県支部でも可) 
非会員 3,500円
申込
申込書」に必要事項を記入のうえ、11月10日(金)までにFAXにてお送りください。
受講決定者には「受講決定通知(受講票)」と地図を郵送いたします。当日ご持参ください。
受講決定後は、受講費を必ず11月17日(金)までに指定口座へお振込ください。
*なお、受講費用お振込後のキャンセルは理由のいかんを問わず返金致しませんのでご了承ください。