刑事司法ソーシャルワーカー養成講座
2019.09.30
司法福祉委員会
平成28年12月に再犯の防止等の推進に関する法律が公布、施行され、同29年12月には再犯防止推進計画が閣議決定されました。平成29年版犯罪白書によると、刑事犯として検挙された人の48.7%が再犯者であり、「再犯防止」が大きな課題となっていますが、その多くに高齢者や障害がある人が含まれ、非行や犯罪の背景にはさまざまな問題が潜んでいると考えられることから、社会復帰にはソーシャルワークの力が求められています。
多くの司法の現場で社会福祉士の活動が広がっていますが、刑事司法の始まりである弁護活動でも、社会福祉士が参加する取り組みが行われています。東京社会福祉士会では、高齢や障害などにより福祉的支援が必要と思われる被疑者、被告人を弁護士とともに支援する社会福祉士「刑事司法ソーシャルワーカー」を養成し、活動を行なっています。
本年度も「刑事司法ソーシャルワーカー養成講座」を開催します。この講座では、「刑事司法ソーシャルワーカー」として活動するために必要な刑事司法の知識、実際の活動におけるアセスメント、更生支援計画書作成、判決後支援等について学びます。さらに、受講者で一定の要件を満たした方は「刑事司法ソーシャルワーカー」として名簿登録し、当会から推薦されることにより、「刑事司法ソーシャルワーカー」として活動することができます。
多くの司法の現場で社会福祉士の活動が広がっていますが、刑事司法の始まりである弁護活動でも、社会福祉士が参加する取り組みが行われています。東京社会福祉士会では、高齢や障害などにより福祉的支援が必要と思われる被疑者、被告人を弁護士とともに支援する社会福祉士「刑事司法ソーシャルワーカー」を養成し、活動を行なっています。
本年度も「刑事司法ソーシャルワーカー養成講座」を開催します。この講座では、「刑事司法ソーシャルワーカー」として活動するために必要な刑事司法の知識、実際の活動におけるアセスメント、更生支援計画書作成、判決後支援等について学びます。さらに、受講者で一定の要件を満たした方は「刑事司法ソーシャルワーカー」として名簿登録し、当会から推薦されることにより、「刑事司法ソーシャルワーカー」として活動することができます。
- 日時
- 2019年11月9日(土曜日)10時~17時10分
2019年11月10日(日曜日)10時~16時 - 会場
- 名称:福祉財団ビル 7階 大会議室
住所:〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-43-11
交通:JR山手線大塚駅南口徒歩約5分;東京メトロ丸の内線新大塚駅1番出口徒歩約6分;都電荒川線大塚駅徒歩約5分 - 内容
- 詳細はこちら
- 対象
- 以下の要件を満たす者
① 東京社会福祉士会会員である。
② 「刑事司法ソーシャルワーカー」として活動できる。
③ 2日間の全日程に参加できる。 - 定員
- 20名
申込締切りは令和元年10月15日、受講可否は令和元年10月18日までに、メールで連絡いたします。 - 費用
- 20,000円
受講予定者には受講料振込のご案内をメールで連絡いたします。
受講料の振込をもって正式な受付となります。(情報交換会の参加費用4,000円は、当日集めます) - 申込
- 下記のURLからお申し込みください。QRコードも利用いただけます。
https://kokucheese.com/event/index/580413/
- 備考
- 自然災害等の発生により、やむを得ず当講座を中止する場合があります。当講座を中止する場合は、開催日前日の11月8日(金)の17時以降に、東京社会福祉士会のホームページにてお知らせします。