八王子社会福祉士会第1回定例会
2019.05.27
八王子社会福祉士会
八王子社会福祉士会より 平成31年度第1回目の定例会のお知らせです。
昨年度の事業報告および決算と、今年度の事業計画および予算報告を行うため、以下のとおり総会を開催いたします。
また、総会に先立って、「優生思想」について学び、社会福祉士として必要な人権感覚について考えてみたいと思いますので、併せてご参加ください。
昨年度の事業報告および決算と、今年度の事業計画および予算報告を行うため、以下のとおり総会を開催いたします。
また、総会に先立って、「優生思想」について学び、社会福祉士として必要な人権感覚について考えてみたいと思いますので、併せてご参加ください。
- 日時
- 令和1年6月30日(日曜日)
14時00分~16時30分 - 会場
- 名称:八王子市北野市民センタ- 会議室1
住所:東京都八王子市北野町545-3 きたのタウンビル7・8階
交通:京王線北野駅より徒歩1分 - テーマ
- 旧優生保護法裁判から見る、わたしたちの「優生思想」~きょうだいの立場から~
- 講師
- 藤木和子氏(弁護士、法律事務所シブリング代表、優生保護法被害弁護団、聞こえないきょうだいをもつSODA(ソーダ)の会代表)
- 内容
- 去る4月24日に、旧優生保護法のもとで障害のある方々に対して、不妊手術が繰り返された問題の救済法が成立しました。
ですが、救済法が成立したとはいえ、被害を受けた方々の人権回復はまだ道半ばです。
旧優生保護法では、「優生上の見地から不良な子孫の出生を」防ぐという規定がされており、障害者排除論の最たるものです。
このような優生思想は、3年前に発生した、相模原市の津久井やまゆり園殺傷事件の犯人が抱いていたものにも通じています。
わたしたちに、そのような優生思想はない、と言い切れるでしょうか。障害のある方や高齢の方々などの支援をするのは、家族がするべきだ、という思いを抱いていませんか?
それこそ、家族に障害等がある方々にしてみれば、障害者排除論である、優生思想にもつながってきます。
そこで、旧優生保護法の被害弁護団でもあり、ご本人もお身内に障害の方がいらっしゃる、藤木先生を講師にお招きし、この法律の問題点や裁判の状況、それらから見える、「優生思想」について学び、改めて社会福祉士として必要な人権感覚を身に着けていきたいと思います。
なお、16時から16時半は八王子社会福祉士会の総会となります。 - 対象
- 八王子社会福祉士会会員 その他興味のある方
- 定員
- 80名 (会場によって変更あり)
- 費用
- 無料
- 申込
- 申込み不要直接会場までお越しください
問い合わせのあるかたはsw8oji@yahoo.co.jp までおねがいします