ねりま社会福祉士会設立20周年記念 6月研修会
2019.06.13
ねりま社会福祉士会
ねりま社会福祉士会設立20周年記念 6月研修会のご案内です。
皆さん、この頃どのくらい「対話」ができていますか? 日常的な他者とのコミュニケーションについてはSNSやメール等で済ませてしまうことが多い昨今、今一度対話をすることの意義や必要性について再認識できるよう、今回の研修会を企画しました。
講師を務めていただく暉峻淑子先生は、最新の共著である「対話をちからに」(対話的研究会編2018)のなかで、対話の特徴について次のように記されています。
・対話は議論して勝ち負けを決めるとか、意図的にある結論に持っていくとか、意義を許さないとか、同意を強制するような話し方ではありません。
・対話とは対等な人間関係の中での相互性がある話し方で、何度も論点をお互いの間で往復させているうちに、新しい視野がひらけ、新しい創造的な何かが生まれる、そんな話し方です。両方の主張を足して2で割る妥協とは違います。
・個人が持つ感情や主観を排除せず、理性も感情も含めた全人格を伴った自由な話し合い方が対話です。
今回の研修会では、上記の前提を踏まえて、社会福祉士など対人援助に関わる者が心しておかなければならない対話の重要性に関して学び、これからの職務に役立てられる機会とします。
皆さん、この頃どのくらい「対話」ができていますか? 日常的な他者とのコミュニケーションについてはSNSやメール等で済ませてしまうことが多い昨今、今一度対話をすることの意義や必要性について再認識できるよう、今回の研修会を企画しました。
講師を務めていただく暉峻淑子先生は、最新の共著である「対話をちからに」(対話的研究会編2018)のなかで、対話の特徴について次のように記されています。
・対話は議論して勝ち負けを決めるとか、意図的にある結論に持っていくとか、意義を許さないとか、同意を強制するような話し方ではありません。
・対話とは対等な人間関係の中での相互性がある話し方で、何度も論点をお互いの間で往復させているうちに、新しい視野がひらけ、新しい創造的な何かが生まれる、そんな話し方です。両方の主張を足して2で割る妥協とは違います。
・個人が持つ感情や主観を排除せず、理性も感情も含めた全人格を伴った自由な話し合い方が対話です。
今回の研修会では、上記の前提を踏まえて、社会福祉士など対人援助に関わる者が心しておかなければならない対話の重要性に関して学び、これからの職務に役立てられる機会とします。
- 日時
-
2019年6月27日(木曜日)
18時30分~20時30分 - 会場
- 名称:石神井公園区民交流センター 2階集会室
住所:練馬区石神井町2-14-1
交通:西武池袋線石神井公園駅中央口下車 北口ロータリー沿いのビルの2階です。
- テーマ
- 対話する社会へ
- 講師
- 暉峻淑子先生(埼玉大学名誉教授)
(主な著書)
「豊かさとは何か」「豊かさの条件」「社会人の生き方」「対話する社会へ」
以上、岩波新書
「ほんとうの豊かさとは~生活者の社会へ」「格差社会をこえて」
以上、岩波ブックレット - 対象
- このテーマに関心のある方であれば、どなたでも参加いただけます。
- 定員
- 180名
- 費用
- 無料
- 申込
- 事前申込は不要です。当日直接会場までお越しください。問い合わせは、以下のアドレスまでメールにてお願いいたします。
Mail:nerima.koho@gmail.com