おおた社会福祉士会&おおたTSネット
合同勉強会
2021.01.08
おおた社会福祉士会
令和2年度版『犯罪白書』(法務省法務総合研究所)では、「薬物犯罪」と題して特集が組まれています。日本の犯罪情勢は、刑法犯の認知件数が戦後最少を更新するなど、全体としては改善傾向が続いています。一方で、若年者を中心に大麻取締法違反の検挙人員が急増していたり、入所受刑者に占める覚醒剤取締法違反の入所受刑者の割合は依然高く、また同法違反の出所受刑者の5年以内再入率は窃盗と共に他の罪名と比較して高い水準であったりするなど、引き続き注目すべき犯罪類型として薬物犯罪が挙げられています。
こうした中、近年の薬物政策、刑事司法手続きにおいて大きな変化も見られます。2016年に刑の一部執行猶予制度は運用が開始されていますが、この大部分が薬物事犯者に対して適用されています。その他、刑事施設や保護観察所では薬物事犯者に対する処遇の充実が様々図られてきています。本会も、2018年10月から東京保護観察所の依頼により、すでに大田区内で実施されていた薬物依存回復訓練プログラムに協力するようになりました。
そうした近年の動向を踏まえ、今回の合同勉強会では、地域の中で薬物依存回復訓練プログラムが広がることの意義と課題について、丸山泰弘氏 (立正大学准教授)にご講演いただきます。
《本事業は、地域の共同募金を原資とした大田区社会福祉協議会の助成を受けて運営しています。》
こうした中、近年の薬物政策、刑事司法手続きにおいて大きな変化も見られます。2016年に刑の一部執行猶予制度は運用が開始されていますが、この大部分が薬物事犯者に対して適用されています。その他、刑事施設や保護観察所では薬物事犯者に対する処遇の充実が様々図られてきています。本会も、2018年10月から東京保護観察所の依頼により、すでに大田区内で実施されていた薬物依存回復訓練プログラムに協力するようになりました。
そうした近年の動向を踏まえ、今回の合同勉強会では、地域の中で薬物依存回復訓練プログラムが広がることの意義と課題について、丸山泰弘氏 (立正大学准教授)にご講演いただきます。
《本事業は、地域の共同募金を原資とした大田区社会福祉協議会の助成を受けて運営しています。》
- 日時
- 2021年1月21日(木曜日)
19時00分~21時00分 - 会場
- Zoom(Web会議システム)
※新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の感染者数が急増しているため、会場参加を取りやめました。ご了承ください。 - テーマ
- 地域の中で薬物依存回復訓練プログラムが広がることの意義と課題〜「薬物問題」ではなく「社会保障の問題」へ〜
- 講師
- 丸山泰弘氏 (立正大学准教授)
- 対象
- 会員の皆様だけでなく、福祉に関わる専門職種の方や、テーマに関心のある方。
- 定員
- [Zoom]100名(先着順)
- 費用
- 無料
- 申込
- 参加を希望される方は、申し込みフォームあるいは次の項目にご回答いただき、メールまたはFAXにて事務局までご返信ください。「お名前」「メールアドレス」「ご所属(任意)」。なお、参加申込は、20日(水)までにお願いいたします。当日の申し込みは対応できない可能性があります。
[申し込みフォーム]https://forms.gle/gDrKH9j8c71VoTNd9
[メール]otachikukai@yahoo.co.jp
[FAX]03-3774-2955
[電話]090-2147-7073 - 備考
- ※収集した個人情報は本イベント事務手続きおよび感染症対策にのみ使用し、それ以外の目的に一切使用いたしません。