おおた社会福祉士会1月定例会
2021.12.03
おおた社会福祉士会
成年後見制度は、認知症の方、知的障害のある方、精神障害のある方など判断能力が不十分な人の財産管理や身上監護を、代理権や同意権・取消権が付与された成年後見人等が行う仕組みとして、2000年4月1日からスタートした制度です。
その後、2014年に国が批准した障害者権利条約との関係において、本人の意思尊重よりも代行決定に比重が置かれていないかという指摘や、意思決定支援、身上保護等の福祉的な視点に乏しい運用がなされているものもあるなどの指摘を受け、2016年に成年後見制度利用促進法が制定されました。同法第12条により国の成年後見制度利用促進基本計画を策定され、現在の基本計画は概ね5年間の計画として2021年度末までのものになっています。また、同法第13条の規定により、2018年から成年後見制度利用促進専門家会議が設置され基本計画変更を検討するため議論が進んできました。専門家会議の議論もいよいよ終盤を迎えています。
1月定例会では成年後見制度利用促進専門家会議の委員でもあります星野美子氏に、専門家会議での議論の動向について、特に地域共生社会の実現に向けた「権利擁護支援」の考え方についてお話しいただきます。
その後、2014年に国が批准した障害者権利条約との関係において、本人の意思尊重よりも代行決定に比重が置かれていないかという指摘や、意思決定支援、身上保護等の福祉的な視点に乏しい運用がなされているものもあるなどの指摘を受け、2016年に成年後見制度利用促進法が制定されました。同法第12条により国の成年後見制度利用促進基本計画を策定され、現在の基本計画は概ね5年間の計画として2021年度末までのものになっています。また、同法第13条の規定により、2018年から成年後見制度利用促進専門家会議が設置され基本計画変更を検討するため議論が進んできました。専門家会議の議論もいよいよ終盤を迎えています。
1月定例会では成年後見制度利用促進専門家会議の委員でもあります星野美子氏に、専門家会議での議論の動向について、特に地域共生社会の実現に向けた「権利擁護支援」の考え方についてお話しいただきます。
- 日時
- 2022年1月19日(水曜日)
19時00分~20時30分 - 会場
- 名称:田園調布せせらぎ館 2階第1集会室〜第4集会室+Zoom(Web会議システム)
住所:大田区田園調布1-53-8
交通:東急東横線・目黒線・多摩川線「多摩川駅」下車徒歩1分 - テーマ
- 地域における権利擁護支援の体制整備に応える社会福祉士
〜次期成年後見制度利用促進基本計画策定へ向けて〜 - 講師
- 星野美子氏(TRY星野社会福祉士事務所/公益社団法人日本社会福祉士会理事/成年後見制度利用促進専門家会議委員)
- 対象
- 会員の皆様だけでなく、福祉に関わる専門職種の方や、テーマに関心のある方。
- 定員
- [会場] 48名[Zoom]100名(先着順)
- 費用
- 無料
- 申込
- 参加を希望される方は、申し込みフォームあるいは次の項目にご回答いただき、メールまたはFAXにて事務局までご返信ください。「会場 or Zoom」「お名前」「メールアドレス」「ご所属(任意)」。なお、参加申込は、18日(火)までにお願いいたします。当日の申し込みは対応できない可能性があります。
[申し込みフォーム]https://forms.gle/YfWWwMf66ASGxF6JA
[メール]otachikukai@yahoo.co.jp
[FAX]03-3774-2955
[電話]090-2147-7073 - 備考
- ※収集した個人情報は本イベント事務手続きにのみ使用し、それ以外の目的に一切使用いたしません。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的に参加者名簿を作成します。万が一、参加者の感染が判明した場合に、濃厚接触の疑いがあるなど、必要がある場合には感染拡大防止に向けた情報共有をご本人に連絡します。また、大田区・利用施設の担当者に個人情報を提供する可能性があります。それ以外の第三者に開示・提供することはありません。