令和3年度 第6回定例会の報告
2022.03.14
渋谷社会福祉士会
会場:オンラインミーティング(参加者14名)
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渋谷区の「COVID-19」一般相談について(渋谷区小林さんから)
今回の新型コロナウイルス感染状況で①在宅療養者の健康管理②介護者が入院した場合の要介護者の生活支援③主訴の特定に時間を要する不安相談という3つの課題があげられた。そこで、課題に対して訪問看護ステーション協議会のご協力やケアマネ連絡協議会にご協力を頂き、介護保険に準じるような形で対応となった。3つ目の課題に対しては、これまで長時間に渡り保健師対応ではない相談もあり、社会福祉士に対応をお願いしたが、第6波については軽症者、無症状者が多く、相談が少ない為結果として今回は対応して頂くまで至らなかった。渋谷区災害対策本部からは渋谷社会福祉士会のネットワークを認識し、今後に期待したいというお話があった。会員の皆様には改めてご協力に感謝申し上げます。 今年度の振返りと来年度の活動について(各部会に分かれてブレイクアウトルームにおける話合い)
(1)高齢部会
今年度の災害時要配慮者対策について地域の組織や町会の集まり等に参加しようと思ったが、コロナ禍で活動をしていなかった。学習会についてセルフメディケーションをテーマにした研修会を開催。概ね、先生の選定から内容に関して好評を頂いた。今後の活動も自己研鑽ができる研修、地域に対して社会福祉士会からのアウトプットとなる学び、ソーシャルワークの学習等の自己研鑽に繋がる学び、研修をしていきたいといった意見が出た。
(2)障害部会
障害部会では、全体についての意見、会の運営など、日頃感じている課題などの意見交換を行う。 会員からは、会として何をするか、活動目的をしっかりと持って活動をしていきたい。コロナの状況をみながら、次年度は対面式で集っての開催もしてみたいと今後に向けて話をしました。障害部会の活動については別の日に改めて話し合いをする予定。
(3)子ども部会
不登校の子供といったキーワードを中心に話をした。子ども個人自身の問題ではなく、環境によって、不登校になる子供に関しては福祉の援助の必要性。また、最近取り上げられる事が多いヤングケアラーの問題。今ある社会資源を活用、サービスのマッチングなど現場レベルでできるようにしたい。「社会福祉士として」、社会資源と子供を取り巻く環境、困りごとを解決するための社会資源とのつなぎ合わせに関われるように、来年度はこれらを学び、提案できる形にしたい。-
ひとことタイム
参加会員一人ひとり、今年度の自らの活動や渋谷社会福祉士会の活動、現在取り組んでいることなどお話をして頂きました。 次回の定例会予定
日時:4月1日(金)19時30分-21時
開催方法:オンラインミーティング