おおた社会福祉士会10月定例会
2023.09.22
おおた社会福祉士会
障害者総合支援法に位置付けられている「共同生活援助(障害者グループホーム)」は、ここ数年開設が著しく増加していますが、地域によって偏在しているのが実情です。同時に、運営上の様々な課題も山積しており、指定権者の東京都も開設条件のハードルを高めています。
大田区内には、約90か所の障害者グループホームがあり、そのうち精神障害者を対象としているホームは約20か所(令和3年7月現在)あります。類型として、おおむね3年以内に単身生活へ移行できるように取り組む「通過型グループホーム」とそれ以外の「滞在型グループホーム」があります。主な建物は、戸建ての「シェアハウスタイプ」や、賃貸の「マンションタイプ」です。
入居者のうち、50〜60代では「通過型」の入居期限となっても「単身生活」に移行するのではなく、「滞在型」に転居するケースが多いです。また、若い世代では、滞在型のホームに入居していても、生活状況が合わなく、他の滞在型のホームに移動するケースも増えています。
一方、中高年齢で移行するケースでは、新たに滞在型のホームに移っても一部では心身状態が悪化して入院となり、結果として退居となるケースも生じています。
このように様々な現状がありますが、実際にグループホームを選ぶ場合、安心して長く入居できるために、知っておくべき特徴を押さえておくことが重要となります。10月定例会では、一般社団法人エビィグラッド代表の佐々木昭夫氏をお招きし、2021年7月に大田区内でグループホームを開設した経験を基に、現場で感じた現状や課題をお話しいただきます。
大田区内には、約90か所の障害者グループホームがあり、そのうち精神障害者を対象としているホームは約20か所(令和3年7月現在)あります。類型として、おおむね3年以内に単身生活へ移行できるように取り組む「通過型グループホーム」とそれ以外の「滞在型グループホーム」があります。主な建物は、戸建ての「シェアハウスタイプ」や、賃貸の「マンションタイプ」です。
入居者のうち、50〜60代では「通過型」の入居期限となっても「単身生活」に移行するのではなく、「滞在型」に転居するケースが多いです。また、若い世代では、滞在型のホームに入居していても、生活状況が合わなく、他の滞在型のホームに移動するケースも増えています。
一方、中高年齢で移行するケースでは、新たに滞在型のホームに移っても一部では心身状態が悪化して入院となり、結果として退居となるケースも生じています。
このように様々な現状がありますが、実際にグループホームを選ぶ場合、安心して長く入居できるために、知っておくべき特徴を押さえておくことが重要となります。10月定例会では、一般社団法人エビィグラッド代表の佐々木昭夫氏をお招きし、2021年7月に大田区内でグループホームを開設した経験を基に、現場で感じた現状や課題をお話しいただきます。
- 日時
- 2023年10月18日(水曜日)
19時00分~20時30分 - 会場
- 名称:新蒲田一丁目複合施設第三・第四集会室&Zoom(Web会議システム)
住所:大田区新蒲田1-18-16
交通:JR京浜東北線/東急多摩川線・池上線「蒲田駅」下車徒歩約10分
電話:03-3733-2222 - テーマ
- 共同生活援助(障害者グループホーム)の経営を通じた現状と課題~安心して住み続ける居場所を見つけるためのワンポイント~
- 講師
- 佐々木昭夫氏(一般社団法人エビィグラッド代表/社会福祉士・精神保健福祉士)
- 対象
- 会員の皆様だけでなく、福祉に関わる専門職種の方や、テーマに関心のある方
- 定員
- [会場]48名 [Zoom]100名
- 費用
- 無料
- 申込
- 参加を希望される方は、申し込みフォームあるいは「会場 or Zoom」 「お名前(ふりがな)」 「メールアドレス」 「ご所属(任意)」をご記入いただき、メールまたはFAXにて事務局までご連絡ください。 なお、参加申込は、10月17日(火)までにお願いいたします。当日の申し込みは対応できない可能性があります。
[申し込みフォーム]https://forms.gle/x6KisQuxXmA3Ca3D7
おおた社会福祉士会事務局(生駒)
[メール]otachikukai@yahoo.co.jp
[FAX]03-3774-2955
[電話]090-2147-7073