令和元年12月5日
公益社団法人 東京社会福祉士会
災害対策本部長 後藤 哲男

  このたびの台風第19号は、記録的な豪雨となり、各地で河川の氾濫、洪水、土砂災害などが発生し、広範囲に甚大な被害をもたらしました。
 この台風によって亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまにこころよりお見舞い申し上げます。
 さて、10月15日の災害対策本部の会議で、各地区社会福祉士会、東社協、まちづくり支援機構等から情報収集をしたうえで、被災地県社会福祉士会としての取り組みを判断するとしたところですが、いずれからも具体的な支援の要請がないことから、被災地県としての支援活動は必要ないと判断しました。当会の状況と判断については、事務局から日本社会福祉士会に報告するとともに、ブロック幹事社会福祉士会としての支援活動について、ブロック内県士会の情報収集を継続しながら、日本士会と連携・協議のうえ必要な取り組みをしていくことにいたしました。11月21日現在のところ、日本社会福祉士会へ確認しておりますが、動きはない状況です。
 なお、地区社会福祉士会の情報についても引き続き収集に努めているところでございますが、会員の皆様の被害状況と避難、支援活動及び対応などについて専用のホームページを作成し、そこで情報を収集していきたいと考えております。

(アドレス:https://formcreator.jp/answer.php?key=21Ni6BlEjDWq%2B03ICt2a7A%3D%3D

 今後の自然災害による安否確認と支援の必要性を検討するため、会員の皆様からこのページを活用いただき発信をお願い致します。
 今後、この取り組みを継続し会員の皆様と情報交換を行いながら、東京社会福祉士会として災害時の支援体制構築を目指したいと思っております。ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。