公開講座「フードバンク(食料銀行)」活動について

2016.07.11

低所得者支援委員会

  食品ロスの削減と生活困窮者への食の支援をマッチングさせた「フードバンク(食料銀行)」が、全国的に広がりを見せています。今回の公開学習会では、「フードバンク狛江」代表の田中妙幸さんを講師にお迎えし、活動の最前線について学びます。  

「フードバンク狛江」は平成27年に発足。狛江市の生活困窮者自立支援窓口と連携し、日々、地域の生活困窮者への支援を実践しています。今年4月に起きた熊本地震では、初回地震のあった翌日から各地のフードバンクと手を結び、積極的に被災地支援を展開しました。

 田中さんは、これまで普通の主婦でありながら、なぜこの活動をはじめようと思われたのか? 立ち上げから現在に至るまでの紆余曲折、さまざま課題やビジョンなどについて、現場の苦労話を交えながら、興味深いお話を聞かせていただけると思います。

福祉関係者はもちろん、これからの地域福祉を考える多くの方々にご参加いただければ幸いです。
日程
2016年7月30日(土曜日)
時間
15時~17時
会場
名称:福祉財団ビル 7階大会議室(東京社会福祉士会事務所のあるビル)
住所:豊島区南大塚3-43-11 地図はこちら
交通:JR山手線大塚駅徒歩3分、地下鉄丸ノ内線新大塚駅徒歩6分
内容
テーマ:
 「“食”で支え合う地域福祉ネットワーク フードバンク狛江の現場から」
講師:
 田中妙幸氏(フードバンク狛江 代表) 
募集対象
生活困窮者問題とその支援に関心のある方
定員
50名
参加費
東京社会福祉士会会員 500円   一 般:1,000円
申込方法
参加ご希望の方は、
tokyoteisyotoku@yahoo.co.jpまで下記の項目をお知らせください。
  1. 氏名
  2. 東京社会福祉士会会員の方は会員番号
  3. 勤務先もしくは所属
  4. 住所(勤務先か自宅かを明記)
  5. 電話番号
    (当委員会に所属している方は1と5のみ記載してください。)
なお、定員になり次第締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。
備考
主催:(公社)東京社会福祉士会 低所得者支援委員会