「ひとり親世帯の見えないSOS
~貧困の現状と、その構造的背景に迫る~」
2017.01.13
調査研究センター
低所得者支援委員会
「子どもの貧困」が、大きくクローズアップされるようになりました。そのなかでも、ひとり親世帯の貧困問題は深刻です。本年度の東京社会福祉士会低所得者支援委員会公開講座では、ひとり親世帯の社会的・経済的困難に焦点を当てます。
経済格差の広がりとともに、日本のひとり親世帯の半分以上が相対的貧困にあると言われています。特に母子家庭は、就労率が高いにもかかわらず非正規労働が多く、さらに養育費の取得率は約2割にとどまり、仕事と子育ての両立は非常に困難な状況です。
平成26年、「子どもの貧困対策法」が施行されましたが、社会保障は不十分なままです。ひとり親世帯の貧困の現状と背後にある社会構造的な要因に迫りながら、社会福祉士として、地域社会の一員として、今、何ができるのかを考えます。
経済格差の広がりとともに、日本のひとり親世帯の半分以上が相対的貧困にあると言われています。特に母子家庭は、就労率が高いにもかかわらず非正規労働が多く、さらに養育費の取得率は約2割にとどまり、仕事と子育ての両立は非常に困難な状況です。
平成26年、「子どもの貧困対策法」が施行されましたが、社会保障は不十分なままです。ひとり親世帯の貧困の現状と背後にある社会構造的な要因に迫りながら、社会福祉士として、地域社会の一員として、今、何ができるのかを考えます。
- 日時
- 2017年2月25日(土曜日)
13時30分~17時30分 - 会場
- 名称:早稲田大学早稲田キャンパス3号館305教室
住所:新宿区西早稲田1-6-1
交通:東西線早稲田駅 より徒歩 約5分
アクセス:https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus - テーマ1
- 「母子家庭のNPO支援の現場から」
- 講師
- NPO法人しんぐるまざあずふぉーらむ 理事長 赤石 千衣子さん
- テーマ2
- 「ひとり親世帯の貧困問題と社会構造」
- 講師
- 法政大学大原社会問題研究所 教授 藤原 千沙さん
- テーマ3
- 「ケースワーカーの現場から~ひとり親の貧困実態」
- 講師
- 東京社会福祉士会低所得者支援委員会 委員 青木 尚人
- 内容
- 参加型ディスカッション
事前に質疑用紙をお配りし、それをもとに参加者全員で意見交換を行います - 対象
- 生活困窮者問題とその支援に関心のある方
- 定員
- 150名
- 費用
- 東京社会福祉士会会員・学生500 円、一般1,000円
- 申込
- 参加ご希望の方は、メールアドレスまで下記の項目をお知らせください。
1、氏名
2、東京社会福祉士会会員の方は会員番号
3、勤務先もしくは所属
4、住所(勤務先か自宅かを明記)
5、緊急連絡の可能な電話番号
当委員会に所属している方は氏名のみ記載してください。
なお定員になり次第締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。 - 備考
- ※会場内での撮影および録画・録音は固くお断りいたします。