2017年度スーパービジョン研修
～経過的対応～

　認定社会福祉士制度において、社会福祉士の実践力向上にスーパービジョンは不可欠としており、スーパービジョン実績は必修単位とされています。同時に本会の生涯研修制度においてもスーパービジョン実績を単位として扱うこととしています。これらの制度の運用にあたっては、スーパービジョンの機会の保証のためにスーパーバイザーの確保が急務となっています。そこで本研修では、すでにスーパーバイザーとしての実践及び力量を有する方を対象に、スーパービジョンを担う者（経過的期間におけるスーパーバイザー）を確保することを目的として実施します。
　なお、認定社会福祉士認証・認定機構の経過的期間におけるスーパーバイザー登録申請には、研修終了後に実施するスーパービジョン説明会の受講が必須となります。
　※このたび認定社会福祉士取得ルートとして【スーパーバイザー登録者向けルート】が新設されました。認定社会福祉士認証・認定機構にスーパーバイザーとして登録している方を対象としたルートであり、スーパービジョンを受けた実績だけでなく、スーパービジョンをした実績も単位とすることができます。詳細は、認定社会福祉士認証・認定機構のホームページや日本社会福祉士会ニュースNO.180（2016年6月号）をご参照ください。