TCAP2019年度公開講座
問われる住まいの貧困~福祉的居住支援の過去・現在・未来

2020.01.07

低所得者支援委員会

 路上生活者・ネットカフェ難民・低所得者のひとり親世帯等、生活困窮者への自立支援を考える上で「居住支援」は重要なテーマです。近年、居住支援法人の創設やシェアハウス等の民間住宅の福祉的利用、厚生労働省において無料低額宿泊所改革を目的とした検討会が開かれるなど、所謂「ハウジングファースト」をめぐる議論が盛んになってきました。
 しかし、関連する公的制度の抜本的改革にはまだまだ繋がっていません。今回の公開講座では、おもに東京における「居住支援」の歴史と現況を整理しつつ、新たな時代に求められている「居住支援」とはどのような姿なのか、さまざまなフィールドの支援者と多角的に考えたいと思います。
日時
2020年1月18日(土曜日)
13時00分~17時00分(開場12:30)
会場
名称:洛和ヴィラ文京春日1階地域交流スペース
住所:東京都文京区春日1丁目9-21
交通:丸ノ内線・南北線後楽園駅1番出口より徒歩7分
JR・東西・有楽町・大江戸線飯田橋B1出口より徒歩9分
テーマ
居住支援
登壇者
平野方紹さん(立教大学コミュニティ福祉学部教授)
吉田涼さん(都区共同路上生活者対策事業従事者)
戸田由美子さん(一般社団法人ねこのて代表)
【コーディネーター】増田博司(低所得者支援委員会副会長)
対象
生活困窮者問題とその支援に関心のある方
定員
50名
費用
資料代500円。
申込
参加ご希望の方は、メールアドレス(tokyoteisyotoku@yahoo.co.jp)まで下記の項目をお知らせください。
1、氏名
2、東京社会福祉士会会員の方は会員番号
3、勤務先もしくは所属
4、住所(勤務先か自宅かを明記)
5、緊急連絡の可能な電話番号
(当委員会に所属している方は氏名のみ記載してください。なお定員になり次第締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。
備考
※会場内での撮影および録画・録音は固くお断りいたします。