2025年度刑事司法ソーシャルワーク入門研修
2025.07.04
司法福祉委員会
刑法等の一部を改正する法律(令和4年6月13日成立)により、今年の6月1日から刑罰の種類が変更されました。今までの懲役と禁固が「拘禁刑」として生まれ変わりました。今までの懲らしめではなく、個々の受刑者の特性に応じて、改善更生・再犯防止のための処遇がされることになります。その中では、社会復帰のために、釈放後の社会生活を見据えた就労支援や福祉的支援が、より充実して実施されていくことになっています。
非行や犯罪の背景には様々な問題が潜んでおり、社会復帰に当たっての生活環境の整備にはソーシャルワークの力が求められています。刑事司法領域においては公的機関等に社会福祉士が配置され、社会復帰のための支援が行われていますが、地域社会では、罪を犯した人を受け入れる取組に関係する人材は十分とは言い難く、(公社)東京社会福祉士会は司法福祉委員会を中心にこの課題に関わってきました。
この研修は、刑事司法領域における社会復帰の支援活動である刑事司法ソーシャルワークに必要な法制度や支援、東京都の再犯防止の動き等の基本的な知識と、被害者支援に関わる活動を、社会福祉士及び関係する方々に知っていただくための入門編として企画しました。多くの方のご参加をお待ちしております。
非行や犯罪の背景には様々な問題が潜んでおり、社会復帰に当たっての生活環境の整備にはソーシャルワークの力が求められています。刑事司法領域においては公的機関等に社会福祉士が配置され、社会復帰のための支援が行われていますが、地域社会では、罪を犯した人を受け入れる取組に関係する人材は十分とは言い難く、(公社)東京社会福祉士会は司法福祉委員会を中心にこの課題に関わってきました。
この研修は、刑事司法領域における社会復帰の支援活動である刑事司法ソーシャルワークに必要な法制度や支援、東京都の再犯防止の動き等の基本的な知識と、被害者支援に関わる活動を、社会福祉士及び関係する方々に知っていただくための入門編として企画しました。多くの方のご参加をお待ちしております。
- 日時
- 2025年9月7日(日曜日)
10時~16時30分 - 会場
- リモート(Zoomウェビナー)
- テーマ
- 刑事司法ソーシャルワーク入門研修
- 講師
- 戸井宏紀氏(東洋大学福祉社会デザイン学部 准教授)
宮澤夏樹氏(東京都生活文化スポーツ局都民安全推進部共生社会担当課長)
松岡竜太氏(第一東京弁護士会)
石井涼子氏((公社)被害者支援都民センター 犯罪被害相談員)
多田あい氏(刑事司法ソーシャルワーカー) - 内容
- 詳細はこちら
- 対象
- 社会福祉士、保護観察官、保護司、矯正等の関係者、一般市民、学生等。立場や職種は問いません。
- 定員
- 200名
- 費用
- 東京社会福祉士会の会員、学生-3000 円、他の道府県社会福祉士会の会員-4000 円、一般-5000 円
- 申込
- 事前申込制です。定員に達した場合は、先着順で締め切らせていただきます。
下記のURLから申込みください。二次元コードも利用できます。
URL https://peatix.com/event/4475066
今年度の申込はpeatixを利用します。peatixでの申込にはpeatixの会員登録が必要です。受講料の支払いは申込時にクレジットカード等で行います。詳細は申込画面でご確認ください。 - 備考
- ・録画配信はいたしません。