こども家庭ソーシャルワーカー指定研修

2025.08.06

子ども家庭支援委員会

 この秋、東京社会福祉士会では、日本医療ソーシャルワーカー協会とともに、こども家庭ソーシャルワーカー指定研修を別紙の要領で実施することとなりました。
 昨年度この研修を実施した日本医療ソーシャルワーカー協会は、こども家庭福祉に関わりの深い「実践者による実践者のための研修」を提供し、受講者48名は、オンデマンド(講義)とオンライン(演習)であったにもかかわらず、意義深い貴重な体験を共有し、多くの受講者が子ども家庭に関して深い学びを得たと好評でした。
 今年度は、子ども家庭支援委員会が、日本医療ソーシャルワーカー協会と協働し、より実り多い研修となるよう準備しました。全講習がオンデマンドとオンラインですので、遠方からのご参加も可能です。この研修は、第1号(社会福祉士をお持ちの方で、指定施設*で2年以上、主に児童の福祉に関わる相談援助事業に従事した)の方を対象にしています。研修費用は会員の方は13万です。こども家庭ソーシャルワーカーの試験は来年3月に行われる予定です。来年何らかの事情で受験できなくても翌年の受験が可能です。*詳細は日本ソーシャルワークセンターのホームページに詳細が掲載されています
日時
2025年9月1日(月)~2026年1月31日(土)
講義はオンデマンドで演習はズーム土日コースでの演習日程は別紙参照
演習:9時00分~17時30分(講義によって変わります。)
会場
オンデマンド(講義)及びリアルタイムオンライン(演習)
自宅でズームの講義聴講
テーマ
こども家庭ソーシャルワーク指定研修
・児童虐待の理解:宮島清(元日本社会事業大学教授)
・こどもの権利擁護 講義 1.5 演習 7.5 鶴岡裕晃・佐藤葵(子どもの虹情報研修センター)
・こども家庭福祉とソーシャルワークⅠ (多様なニーズをもつこどもや家庭へのソーシャルワーク) 講義 1.5 演習 7.5 佐藤隆司(全国児童相談研究会事務局長・ 千葉明徳短期大学) 信田力哉(相模原市児童相談所)
・こども家庭福祉Ⅲ (精神保健の課題と支援) 講義 3 演習 3 加藤雅江(杏林大学)・ 柏木一恵(浅香山病院)・大髙靖史(日本医科大学付属病院)
その他14科目
内容
別紙参照pdf
対象
社会福祉士取得者で、指定施設*で2年以上、主に児童の福祉に関わる相談援助事業に従事した方を対象にしています。
定員
土曜日コース40名 日曜日コース40名
費用
開催団体会員13万円、非会員16万円
受講決定後にキャンセルされた場合、受講料の返金はできません。
申込
下記URLまたはQRコードの日本ソーシャルワークセンターのマナブルからお申し込みください。
https://www.jaswhs.or.jp/feature.php?@DB_ID@=37
申込QRコード