ぱあとなあ東京 継続研修
(外部講師による講演会③)
2025.11.07
権利擁護センターぱあとなあ東京
2026年2月11日(水・祝)にZoomミーティングを使用したオンライン研修として開催される ぱあとなあ東京 継続研修(つたえたい、精神障がいによる特性と人としての共通性~もうひとりの自分が納得できる今を目指して~)につきまして、ぱあとなあ東京名簿登録者以外の方からも受講者を募集致します。
- 日時
- 2026年2月11日(水曜日)9時30分~11時30分
- 会場
- Zoomミーティングによるオンライン研修
- テーマ
- つたえたい、精神障がいによる特性と人としての共通性~もうひとりの自分が納得できる今を目指して~
- 講師
- 青木 聖久氏(日本福祉大学 福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科)
- 対象
- 社会福祉士会会員、他士業、一般市民の方
- 定員
- 450名程度(先着順)
- 費用
- ① ぱあとなあ東京登録者…定額負担金とともに今年度分を引落済み
② ①以外の東京社会福祉士会会員…2000円
③ ①,②以外…3000円 - 申込
- こちらからお申し込みください。
※登録後に届く受講確認メールは、入室用のURL等が含まれますので、 当日まで必ず保管していただきますようお願いいたします。
ぱあとなあ東京名簿登録者以外の方は、後日受講料お振込先をご連絡いたします。
<問い合わせ先>
partnerjimu@tokyo-csw.org
権利擁護センターぱあとなあ東京 事務担当
- 備考
- 皆さんのなかには、精神障がいがある人の特性部分を知りたいと思い、そのことさえ達成できれば、その人の理解ができたように感じたことはないでしょうか。ですが、きっと人に占める特性は、いいとこ1%。なので、ピープルファーストとして、人の共通性こそが。
では、なぜ人としての共通性に目を向けることが大切なのか。
それは、そのことによって、精神障がいがある人、家族、環境の強みを認められたり、何らかの行動が起こった場合、その原因と障がいとを分けることができるようになったりするから。
というか、精神障がいによる生きづらさとは、人のなかにあるというよりも、社会関係によるところが大きいことからも、人が有する共通性の在処を知ることが重要だと考えます。
当日は、これらのことに加えて、支援のあり方、暮らしに必要な要素、フォーマル・インフォーマルな社会資源、そして、精神障がいがある人や家族からの追体験による物語を「つたえたい」と張り切っています。
一方で、こんなことを記述しながらも、私はいつも迷っています。そんなとき、ふと思うんです。
自分が誠実に支援をしているならば、他者がその事実を知らなくとも、もうひとりの自分は、 必ず知っているはず…。
お会いできることが、楽しみでなりません。心より、皆さんの今と未来を応援しています。
知多半島より 青木聖久