ホームソーシャルワーク実践者養成研修

~ホームソーシャルワークの基礎と実践~

2025.12.05

独立・開業型委員会

  この研修では、安全で適正な契約支援を推進するための理解促進などをはかります。主な目標は、会員間の認識を合わせること、支援実践の質的向上などです。
背景には、2005年より進められてきた独立型社会福祉士名簿登録制度があります。国内の9月26日現在の登録者数は401名。独立型社会福祉士養成研修の中で語られていた「見守り契約」の運用について委員会では検討を重ねてきました。福祉制度の狭間になって権利擁護などが行われにくい事例などにアプローチするため、委員会ではこうした対応を「ホームソーシャルワーク」という名称を用いてきました。この支援により、制度の隙間となる事例にも対応できるようになると考えます。また、判断能力によっては成年後見制度や任意後見制度と連携することも大切です。最近では身寄りのない方へのガイドラインが提示され、独立型社会福祉士はどのように関与できるのか考えることも必要かもしれません。
この研修では、ホームソーシャルワークの内容と実践方法を学ぶとともに、クライエントからの依頼に応え、研修受講者についての情報提供を行うための名簿保管を行う予定ですのでご了承ください。
この機会にぜひホームソーシャルワークについて学び、福祉の隙間に対応する方法を一緒に考えていきませんか。
日時
2026年1月7日(水曜日)
18時30分~21時30分
会場
ZOOM
テーマ
①「ホームソーシャルワークとは」
・ホームソーシャルワークの必要性と対象者
・研修修了者名簿と情報提供
②「ホームソーシャルワークの実践と留意点」
・ホームソーシャルワーク実践方法
・非弁行為等の留意点
・身寄りのない方の対応ガイドライン等について
③ホームソーシャルワーク実施方針
講師
①渡辺和弘氏(東京社会福祉士会独立・開業型委員会委員長)
②八杖友一氏(東京八丁堀法律事務所・弁護士)
③東京社会福祉士会独立・開業型委員会委員
内容
「ホームソーシャルワーク実践者養成研修」
~ホームソーシャルワークの基礎と実践~
PDF
弁護士からホームロイヤーの中でソーシャルワークとして対応可能な範囲を学びます。
契約によるソーシャルワークを提供する方法や留意点、身元保証との違いを知ることができます。
ホームソーシャルワーク実施方針を意識しながら実践することが大切です。
すでに実践されている人はリスクマネンジメント目的で受講できます。
これから実践する方は新たな知識として学び、世界へ広げていきましょう。
福祉の狭間になってしまう人にアプローチするホームソーシャルワークをみなさんの手でカタチに!
対象
関心のある方、独立型社会福祉士名簿登録者、独立型社会福祉士を目指す方等
定員
80名
費用
5000円
申込
下記URLまたはQRコードよりお申込みください。
 https://x.gd/4LSld
12月24日(月)先着順
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